逸品化成がしているコト

押出成形の方法 押出成形の工程について、基本的な設備と流れを説明します。

ドロドロに溶かしたプラスチックを『ところてん』のように押し出して成形することで、金太郎飴のようにどこを切っても同じ形状のものを長く作るのに適した押出成形。アバウトなイメージはできたことと思います。では、その押出成形は、実際にはどのような機械や設備を使って製造されているのでしょうか。
その一連の流れを、まずは次のアニメーションでご覧ください。

押出成形で作る製品の形状や大きさ、使用するプラスチックの材質などによって機械や製造工程を使い分けしますが、基本的には、アニメーションのように『押出→成形→冷却→引取→切断』という流れをたどって製造されています。
但し、実際には単なる丸や四角ではない様々な複雑な断面形状のものを作る機会がほとんどであり、金型の設計や、成形の際の溶けたプラスチックの流れなどを設計するのに、豊富な知識と経験が必要になってきます。

説明が前後しますが、単純な丸や四角ではない複雑な形状のものを押出成形することを、業界的には『異形押出』と呼び、逸品化成が行なっている押出成形もこの異形押出であります。

実際に当社で使用している機械や設備については 逸品化成の工場のご紹介 もご覧ください。